当院では開業当初から、なるべく痛くない治療を目指した設備・技術の導入を行なっております。

笑気吸入鎮静法

笑気とは

笑気吸入鎮静法

笑気とは正式には亜酸化窒素(N2O)という、適度な鎮静・鎮痛・睡眠作用を持つ吸入麻酔薬です。鼻の上に小さなマスクを当て、ほんのり甘い香りのする笑気と酸素を混ぜた気体を吸入していただくことで鎮静効果を得る、笑気吸入鎮静法という方法で使用されます。効果の発現と消失が極めて速やかな麻酔薬で、吸入させれば速やかに効果が現れ、中止させれば直ちに排泄されます。

笑気麻酔のメリット

酸素と笑気の甘い香りの気体をまぜたガスを鼻から吸入するだけで緊張感が和らぎリラックスして治療を受けることが出来るため、もともと怖がりのお子様の歯科治療や、大人の方でも歯科治療は何となく怖く感じてしまう方、嘔吐反射のある方に有効です。

使用を中止させれば直ちに体から排泄されるので吸入中止後数分で帰宅が可能なこと、呼吸器、循環器といった重要臓器に影響を及ぼさないことでお子様から肺や心臓に障害のある患者様にまで安全に使用出来ます。

痛くしない工夫

治療中に痛みを感じさせないための麻酔の注射ですが、まずその注射自体、歯肉に針が刺さるというだけで、痛い、怖いイメージですよね。

当院で麻酔注射を行う際には、そのような麻酔時の痛みをなるべく軽減させる様々な工夫を行っています。

表面麻酔ジェルを使う

表面麻酔ジェル

麻酔注射に使う針が刺さる歯肉にあらかじめ表面麻酔を塗って感覚を麻痺させておき、針が刺さる痛みを軽減します。

33G(ゲージ)の極細針を使用

33G(ゲージ)の極細針

太い針の注射というだけで痛くて怖いイメージかと思いますが、実際太い針の方が刺さった時の痛み、衝撃は大きいです。そこで当院では33ゲージという極細の針を使用、刺さったか刺さってないか分からないほどの麻酔注射が可能となっております。

冬は麻酔液をお湯につけて温めてから使用

体温と程遠い温度の冷たい液体が体に入っていくときには違和感と痛みを感じるものなのですが、当院ではそんな痛みを軽減するべく、冬にはあらかじめお湯につけて温めておいた麻酔液を使用しています。

麻酔は術者の感覚を大切に、手打ちで

注射に圧力がかかる、すなわち、麻酔液が一気に入ってくるときに痛みを感じるものです。そこで当院では痛点が少ない箇所にゆっくり打つなど、患者様がなるべく針の刺激を感じないような打ち方のコツ・テクニックにて麻酔を行なっております。

最近では麻酔による痛みをなるべく感じないように電動で一定の力で麻酔を打てる装置を導入している歯科医院も多いのですが、結局のところ、手にかかっている圧力が電動だとわからないこともあるため、当院では医師の手にかかる注射の圧力の感覚を大切に、手打ちの麻酔にて、痛くない治療を目指しています。

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